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シンガポール とにかく明るい性教育
「パンツの教室」インストラクター まま あやこです。
今日は、国際的な性教育の指針の紹介です。
みなさま、ユネスコ って 一度は耳にしたこと
ありますか?
ユネスコ →(国際連合教育科学文化機関、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization U.N.E.S.C.O.)
も、
この国際的な教育機関ですらも、
「5歳から性教育 始めちゃってくださいよ。」 と
文章にしています。
奥が深いから、きちんと早くから始めようね。
子どもたちの 心身の健全な成長に欠かせない 教育だからね。って
138ページ(目次等含みますが)に渡って 方針・指針がまとめられています。
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4段階のレベル(年齢層)に分けて、
段階別に「性教育」のポイントがまとめられているのですが、
もうね、
年長さんから 精子・卵子・受精・妊娠・分娩 を使って
赤ちゃんがどこから来るのかを説明してあげてね。
年長さんから2年生までの間に、ちゃんと この説明 終わらせておいてね~~~。
ッテ・・・・。
「そのうち、いつかは、」
なんて 避けている場合ではありませんでした!!
で、レベル2。
3年生から6年生。
コンドームのことちゃんと伝えておいてね~って。
コ・コ、、、
目が点ですか?大丈夫ですか?
「絶対まだ早いと思います!!!断固反対!!」
という声も聞こえます。
体験会で、お風呂で小2男子とコンドームを使って風船遊びをする
パンツの教室 インストラクターの話をしたら、
サ~ッと 皆さん 引いていく 音が聞こえました(笑)。
では逆に、いつになったら伝えてあげられますか?
お子さんが必要になるタイミングを 親が分かる自信がありますか?
あなたのご両親は、あなたが必要な時を きちんと察知してくれていましたか?
ご両親に嘘をついていませんでしたか?
男の子にとっても、女の子にとっても
自分の身を守るための 大事なアイテムです。
正しい防犯ブザーの使い方は 伝えられて
正しいコンドームの使い方は まだ早い?
何かあったら「110番」しなさい って伝えられて
何かあったら「コンドーム」を使いなさい は まだ早い?
ノンノンノン。
何かあってからでは遅いんです。
すぐに使えと言っているわけではないのです。
防犯ブザーや110番と同じように、
「必要な時には」「万が一の時には」 です。
それでも、自分の身を守る大切な道具を、
子どもに伝えてあげられないですか?
多分多くの大人の頭の中では、直結してしまうんでしょうね。
いやらしい 汚らわしい イメージに。
そんな 刷り込み、思い込み 捨ててしまえ~~。
とにかく、ユネスコさんは
6年生までに 子どもにコンドームの意味と意図伝えましょうと
言っています。
なので、韓国でもドイツでもフランスでもフィンランドでも、
小学生達は、きちんと 自分の身の守り方(性病や望まない妊娠)を
知っているんですって。
ニッポンの成人男性が、ひょっとしたら 自分の身の守り方を
知らないかもしれないのに(AIDS患者が増加傾向にあるのは、先進国で日本だけ (;゚Д゚))
多くの海外小学生は、きちんと その意味と意図を知っているのです。
自分の子供には、どっちであって欲しいですか?
私は、娘には 断固 望まない妊娠を 望みませんし
気付かないうちに性病感染→不妊も 望みません。
だから、ユネスコさんに一票です。
まだ、伝えられて いませんけどね。
そんなんで、ユネスコ 国際セクシュアリティ教育ガイダンスの話、
まだレベル4のうちの 2までしか書けていないのですが
コンドーム コンドーム連発しているうちに
相当 長くなってしまいましたので
続きは また今度。
ちなみに、日本の性教育の遅れは
この ガイダンスの発表が2009年だったのに対して
8年経ってようやく 日本語訳版が出版されたという ところにも
表れてしまっています。
しかも、ユネスコのガイダンス、さらに2018年1月に改訂出たし。。。
改定版の日本語訳出版は 2026年になっちゃったりして?
うちの子 もう、高校生ですわ。
以上、シンガポールより愛を込めて。
#International Tchnical Guidance on Sexuality Education(国際セクシュアリティ教育ガイダンス)
参考Source: 20180407 東京新聞WEB
参考記事: http://miyatak.hatenablog.com/entry/2018/01/16/154204